犬も歩けばエモーショナル

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筋トレ&ボディメイクを頑張る犬が送る日常の中に潜むエモーショナルエンターテイメント

サマースタイルアワード2019公式セミナーに参加してきました~ポージングについて~

 

おはこんにちばんは!

エニタイムに通う犬です。

 

先日開催されたサマースタイルアワードの公式セミナーに参加してきました。

 

今回はポージング編です。emo-collo.hatenablog.com

 

 

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こういうやつとはまたちょっと違う…

(前回の食事編はコチラ↓)

 

 

こういったポージングについて学ぶのは今回初めてだったので、

全てにおいて新鮮で楽しいセミナーとなりました。

 

 

 

 

 

 

…嘘です。

ポージングってめっちゃしんどいです!!!

 

 

そりゃそうですよね!360°どの角度からもみられる訳ですから、

全身力入りっぱなしなんですよね。

 

その状態でずっといると汗はかくわ、脚はつりそうになるわで大変でした。

 

コンテスト競技、奥が深いです…。

 

そんな僕の話は置いといて…

 

 

サマースタイルアワード公式セミナーポージング編

まとめていきます。

 

 

 

  • 規定のポーズとポージングの流れについて

SSAには大きく分けて3つのポーズがあり、

  • フロントポーズ
  • サイドポーズ
  • バックポーズ

に分類されます。

それぞれのポーズによって採点が行われ、より美しく夏の似合う身体であることが評価されます。

ポージングは右回りで行い、これが逆になると減点の対象となります。

飾り手の位置等も逆になると減点となりますので十分に注意してください。

 

各ポーズ毎に秒数が定められていて、

  • フロントポーズ・・・10~15秒
  • サイドポーズ ・・・5秒
  • バックポーズ ・・・10~15秒

となっています。

(※10~15秒というのは、出場人数によって変動する可能性があるためです。)

 

この3つのポーズと秒数をふまえ、先述の通り右回りにてポージングを決めていくことになります。

順番としては

 

フロントポーズ(10~15)

    ↓

サイドポーズ左(5)

    ↓

バックポーズ(10~15)

    ↓

サイドポーズ右(5)

    ↓

フロントポーズ(10~15)

 

の通りです。

実際に動画を見てみるとイメージしやすいかと思います。

 


2018サマースタイルアワード名古屋大会 SUMMER STYLE AWARD NAGOYA スタイリッシュガイトール Stylih Guy Tall

 

それでは、各ポーズのポイントについてそれぞれ見ていきましょう。

 

  • フロントポーズ

最も大事なポーズです。

ほぼこれで決まるといっても過言ではないのではないでしょうか。

各ポイントについて画像にまとめてみました。

Twitterにもアップしてみました。

 

 

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これを左右反転させたバージョンも練習しよう

 これが肝心要のフロントポーズです。

重要な点は画像の通りですが、特に

肩、大円、腹筋、四頭筋

はこのポーズでよく見られるので注意しましょう。

細かいテクニックとしては、腰に当てている方の手をグッと押し込むことで

より力が入り筋肉が強調されやすくなります。

腹筋の絞りが甘いなと感じる方はこの手で少し隠してしまうというのもいいかもしれないですね笑

 

軸足と逆側の足ですが、先ほどの動画でもよりスタイルのよさを引き立てるために

少し前方に出している選手もおられます。

こういった足の開き方や、腰の入れ方もポイントとなるでしょう。

 

  • サイドポーズ

 

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足は必ずクロスしていること…!!

※サイドポーズは19年度より足がクロスしていることが必須となりました。

従来までのフロントポーズから上半身をひねったような形は認められなくなりましたのでご注意ください。

 

右、左とどちらも練習しておきましょう。

 

サイドポーズでは身体が半身になるうえ重心のバランスが取りにくいため、

左右で肩の高さが変わってしまいがちになります。

ここは必ず注意して地面と両肩のラインが平行になるようにしましょう。

また、フロントポーズと同様に腰に当てる方の手はしっかりと腰骨を押し込み、

肩、上腕を強調しましょう。

逆側の手は少し内に入れ込み大胸筋を寄せることで厚みを出します。

ポーズを移行する際、重心が軸足に乗せにくいときは逆足の爪先で地面を押し上げるようにするとうまく重心移動が行えます。

重心側の足は四頭、ハム、臀筋、カーフと全てみられるので気を緩めてはいけません。

 

  • バックポーズ

 

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自分で確認できないからこそ練習しなければ…

兎にも角にもVシェイプ!!背中の広がりをアピールしましょう!!!

講師陣からは「Vシェイプを見たいのに背中を意識しすぎて肩がすくみ上り、肩甲骨が過度に寄ってしまう人が多い」との事でした。

しっかり大円筋の広がりを出しつつ肩のリアに力を入れましょう。

広背筋を際立たさせるために上体を後傾させますが、目線が上を向いてしまうと

とても力んでいる印象になる。ということですので目線はまっすぐ向け爽やかさを演出しましょう。

この時忘れがちになるのが脚です。

バックポーズでは臀筋からハム、カーフまでがモロに評価されるので決して意識が抜けないようにしましょう。

 

  •  ムービング(繋ぎ)

サマースタイルアワード特有となるこのムービング。

直接採点には影響しないものの、審査員にこれからポーズを決めるぞ!

というアピールになるのでしっかり押さえておきましょう。

各ポーズに定められた時間中に全くムーブを入れないと

SSAの特徴が失われてしまうため、

フロント・バックポーズでは最低でも一回はムーブを入れた方がよいでしょう。

ムービングには特に規定はありません。

自由であるからこそ選手ごとの特徴が際立ち、アピールになるものと考えます。

説明されていたポイントとしては、

フロント→サイドへの移行時は、軸とは逆側の足を引付け、脚の重心を入れ替えて、逆足を後ろに引くというようなムーブでした。

また、バック→サイドの移行では軸と逆の足を半歩~一歩前に踏み出すとバランスが取りやすくなるとの事でした。

この辺りは動画等で確認しながら実際に自身の身体を動かして研究していくとよいです。

 

かくいう僕も練習中ですが、どこかに力を入れるとどこかが抜けてしまうという無限ループに陥っており、ポージングの難しさを痛感しております。

誰か教えてくれぇい(´;ω;`)

 

以上、サマースタイルアワード公式セミナーポージング編でした!!

5月の大会までに僕はポージングをマスターできるのか!?

どうなるわんわん!!